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イタリア プーリア日記

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トレニーノで巡るレッチェ

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連日の猛暑、そして昨夜のサッカーヨーロッパカップイタリア準決勝進出で大騒ぎの
レッチェから今日もお伝えします。

猛暑のほうは アフリカ、サハラ砂漠からの熱波の影響でおそろしいことになってきています。
南イタリアだけではないようでイタリア全土で酷暑による熱中症などの被害が連日ニュースで伝えられています。この猛暑、今回の熱波が終わると、さらに強力な新しい熱波がまたアフリカ大陸から上陸するとのことで まだまだ続きそうです。

ところで 私の住むイタリアのかかとの街、バロック建築の都 レッチェは
現在観光シーズン真っ盛り。ローマからも遠いですし、なにせ、イタリアのはじっこですから、
まだ日本人観光客のかたには知名度が低いのですが、ヨーロッパの観光客には大人気の街で
街は ドイツ人フランス人などヨーロッパ系の観光客で連日大にぎわいを見せています。

写真は サン・マッテオ教会の前を通過するかわいらしいトレニーノ!レッチェの街の中心部をゆっくりと回遊し、必見の箇所の前で停車し、イヤホンから流れるアナウンスで説明を聞くことができます。なんと、日本語のアナウンスもあり!ばっちりです!

トレニーノで巡るレッチェ_d0176862_455129.jpg


ちなみに ドゥオモ広場から1時間間隔で出発しており、お一人様10ユーロ、一日何回でも乗れます。

実際に乗車したお客様のお話ですと このトレニーノに乗るとレッチェの街の全体像が把握できるそう。レッチェの街歩きをする前に乗るとよいかもですね。

レッチェの街を深く知りたいというかたには必須のトレニーノ!





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# by ibikina | 2012-06-26 04:15 | レッチェ

イオニア海へ! 2

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アフリカからの熱波の来襲で連日40度を越す猛暑のレッチェよりお伝えします。

本日も 海へ行って参りました。レッチェからイオニア海がわの海岸へ車をはしらせること
20分ほど、Santa Caterina という地区です。

こちらサレント地方の海は おどろくほど美しく見るたびに心を奪われます。
夕方 6時くらいですがまだまだ明るいので 老齢のおばさんが一人で海水浴してました。
こんな光景もこちら南イタリアならではの光景でしょうね。

イオニア海へ! 2_d0176862_22138.jpg


そして おばさんに加勢するように若者カップルも登場、おばさんとなにやら会話をかわし
3人で仲良く海水浴を開始。

夕方のこの時間帯に海水浴するのは とってもおすすめです。
人も少ないですし、日差しも強すぎず、ゆっくりのんびりサレントの海を堪能できます。

イオニア海へ! 2_d0176862_292784.jpg


世界でも屈指の美しさを誇る アドリア海、イオニア海、二つの海にかこまれた
サレント地方。観光地化された大きな海水浴場なら アドリア海ですが
イオニア海側のこのような小さな入り江のような海水浴場も魅力的です。











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# by ibikina | 2012-06-25 02:15 | サレントの海

イオニア海へ!

イオニア海へ!_d0176862_5153216.jpg


猛暑のプーリア州 レッチェからお伝えします。

ひやー 暑い暑い。 日中は40度近くまで気温が上昇して海にでもいかないとやってられません。
ということで 今日は レッチェから車を走らせること20分ほど、イオニア海側まで海水浴にやってきました。

やはり皆考えることは同じ、海はすでに海水浴客でにぎわっています。
写真のここは川からの真水が海に合流しているポイントで 海水がとってもきれいです。

まだまだ 海の水は冷たいのですが けっこうみんなじゃぶじゃぶ泳いでました。

イオニア海へ!_d0176862_7162719.jpg


ご覧のようにすでに 海は海水浴客でいっぱい。すでに夏真っ盛りです。

サレント地方は 現在街も海も観光客でいっぱい。
みなさん この地方の 美しい海と抜けるような青い空を思う存分楽しんでいる様子で
そんな姿を見ているとこちらもわくわくしてきます。

ハイシーズンのサレント地方のもようを随時お伝えしていきます!お楽しみに!









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# by ibikina | 2012-06-20 07:25 | サレントの海

レッチェ・ナイトライフ

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イタリア半島のかかとのまち レッチェよりお伝えします。

今日は6月15日 だいたい今日あたりから レッチェはバカンスシーズンの最盛期を迎えます。
ホテルなどの各種サービス料金が跳ね上がるのも今日あたりからです。

さて 毎日35度以上の真夏日が続いているレッチェですが
昼間は暑いので みんな 家にひっこんだり海にいったりして 街に人影が
無くなるのですが夜8時くらいから 涼みがてら 人が出てきます。

平日の夜でも 夏はみんな夜遅くまで 外でいっぱいやりながら 夏の夜を楽しみます。

写真は レッチェ・チェントロストーリコの ロカーレ(居酒屋)、BAR MORO
オーナーの サンドロ氏(写真左の立ってる白いシャツの人)が 気軽に飲める安くて庶民的なロカーレをレッチェにも!と 開いたロカーレです。このコンセプトが どうやらあたったようで
毎晩 この BAR MORO 前は若者でいつもにぎわっています。土日の夜は BAR MOROの前は人でいっぱいで通れなくなるほど。

2、3杯のワインやビールで 夜遅くまで わいわい話し続けるのがこちらの若者たちの夜の過ごし方。

ココ最近のみんなの合い言葉は 今夜 BAR MORO であおう!です。




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# by ibikina | 2012-06-16 03:20 | レッチェ

レッチェ Cortili Aperti 2012 その2

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今日も前回の続きで レッチェの歴史的旧家の中庭を一日だけ一般公開するというイベント
Cortili Aperti の続きです。

では さっそく行ってみましょう! 写真は レッチェ・チェントロストーリコで美しい歴史的旧家として一番有名な Palazzo Rolloです。こちらは B&Bとしても有名で この美しいお屋敷の一部屋に泊まることもできるんです。ちなみにこのお屋敷は1600年代の建物です。

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このお屋敷の中庭をかこむ全ての壁が 一面ツタで覆われているんです。

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どこを見ても ツタ!ツタ!ツタ! 

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ツタの中庭から見上げる青空、爽やかです。

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あっという間に日が暮れてしまいましたが、このイベント、夜の9時30分までお屋敷を開放しています。
お次はいつも 美しいバルコニーだなぁーと眺めていた
Palazzo Casotti です。

レッチェで財を成したベネチア系の貴族 Casotti一族のお屋敷、18世紀前半の建物です。

レッチェ Cortili  Aperti  2012 その2_d0176862_4591817.jpg


中は こんな感じ。中庭に面してもバルコニーがあり

レッチェ Cortili  Aperti  2012 その2_d0176862_6215990.jpg


バルコニーから玄関を見下ろしたところ。
普段は門を固く閉ざしているこのお屋敷の内部を見ようと
まだまだたくさんの人が興味津々の様子で入ってきています。

このイベント 一年に一回 毎年行われていて 観光客でレッチェのまちがいっぱいになります。

年によっては 長年一般開放されてなかったお屋敷がご開帳されたりするのでレッチェ市民にとっても興味深いイベントなのです。

















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# by ibikina | 2012-06-14 06:37 | レッチェ