猛暑がずっと続いていてなにがなんだか分からなくなるほど暑いイタリア・レッチェから今日もお伝えします。
今日は 前回も前触れしましたように、この週末に行ってきたレッジョ・カラブリア州のレポートをお伝えいたします。レッジョ・カラブリア州と言えば、そうです、こちらのトウガラシ。
このトウガラシをたーくさん使うかっらーい食べ物が郷土料理として有名です。
今回泊まった宿泊施設がキッチン付きだったので食材を求めにさっそく近くの八百屋さんまで。
私が住むプーリア州レッチェでは見たことのない量のトウガラシが売られていました。
写真のような吊るしトウガラシもいたるところに。
プーリアも野菜、果物びっくりするほど安いですがここカラブリアも更にさらに安くてびっくり!
ほとんどの野菜が 1kg1ユーロ〜1.5ユーロ。どうなってんだー!?
その後肉屋に立ち寄り、こちらカラブリア名産の辛ーいソーセージ、その名も
a 'nduja を買ってみました。
この
a 'nduja というしろもの、豚肉の脂身と相当に大量なトウガラシなどをまぜ、腸詰めにしたもので形状はやわらかいペースト状のものです。
さっそく我慢できずにパンにつけて試食。
激辛だけどうまーーーい。地元の人はこの
a 'ndujaのペーストをパスタに混ぜたり、スープに入れたりして激辛料理を楽しむそうです。
腹ごしらえをすませ、次は海へ!
Schiavonea (スキアボネーア)という海のある地区にきました。砂浜にはずらりと漁船がところ狭しとならんでいて、夜出発する漁のためにスタンバイしていました。この地区は漁猟もさかんなのです。
さすが同じく南イタリア、空の青さはこちらカラブリアも負けていませんね。
砂浜を行ったり来たりする海グッズ売りのおじさんも共通です。
海の水はなかなか綺麗でした。でもやっぱりプーリアのサレントの海が一番きれいだなーとおもいましたよ。この浜は厳密に言うと砂浜ではなく、小さな小石の浜で、歩く時ちょっと痛いのでなれるまで苦労しました。
基本的にこの浜は地元の人たちがかるーく泳ぎに来るタイプの浜のようで写真のような
明らかに地元のひとっぽい家族連れをたくさん見ました。
時折彼らから聞こえてくるカラブリアの方言らしき言語はもはやイタリア語には聞こえず、一緒にいたイタリア人の夫も理解不能と言うほどくせの強ーい方言を話していました。
日が沈み始め、わたしたちも帰り支度を始めた頃、漁師のおじさんたちが漁の準備をはじめだしました。船にガソリンを注いで、出航前の点検中。このあと一晩中、沖に漁に出て、朝の4時くらいにかえってくるそうです。
地元のひとたちはこの漁船がかえってくる時分をみはからってこの浜にきて 直接船から、とれたての魚を買うんだそうです。おいしいでしょうねー。とれたての魚。
さて カラブリアレポート・その1 きょうはこのへんで。
また次回もおたのしみに!
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