今週は さっそく猛暑の日々がはじまった週でした。
今日も 日中は かるく 35度は超えておりました。
こうも暑いと もう お料理する気も失せます。
しかし この暑さを乗り切るには 毎日しっかり栄養補給していかねばなりません。
そこで 本日は簡単で 栄養たっぷりの プーリア州の典型的な一皿をご紹介!
FAVE E CICORIE (そら豆とチコリー)です。
とっても簡単。そら豆500g、じゃがいも1個とタマネギ1個 これらを 鍋に入れ水が全体にかぶるくらい満たし ぐつぐつと ペースと状になるまで煮ます。だいたい1時間くらい。以上!
チコリーも 下ごしらえをし(固い茎の部分などは切り取る)沸騰したお湯の鍋に投入!15分くらい煮て やわらかくなったら 食べごろです。
お皿に盛り エキストラ・バージン・オリーブオイルを ひとまわしかけます。お好みで お塩をぱらぱらと。
本来は プーリア州の冬の料理なのですが 冷やしてもおいしいので 夏も我が家ではいただきます。ペースト状になったそら豆の ほんのり甘さと チコリーの苦みが対称的な 典型的なプーリア州の郷土料理です。
プーリア州 の料理って どれもみんな素朴です。豆や野菜をシンプルな味付けで 素材そのものの味を最大限に生かします。たしかに この土地の野菜や豆は そんなに味付けをしなくとも素材そのものの味が濃いので しっかりおいしくできあがるんです。あ、あと 大事なのは オリーブオイル!新鮮な オリーブオイルは ひとまわしかけるだけで 野菜や豆類をさらにおいしくしてくれる魔法の調味料です。
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